在庫について

在庫について自社EC仕様にどのようなものがあるか記載する。

在庫の考え方

在庫には多様な考え方があるので、それぞれについて理解する。

基幹在庫

基幹システム、もしくはWMS(倉庫)で管理している在庫。実際倉庫の棚にある在庫。

販売可能在庫

自社ECに割り当てられた販売可能な在庫で論理的な値。販売可能数を基幹在庫と同数にすると、モールや店舗など他で売れた場合に売り越してしまうリスクがあるため、基幹在庫と同じ数を割り当てるケースは少ない。基幹在庫の90%など一定の値を販売可能数とする。残りの10%を予備在庫数として持つことも可能。

店舗在庫

店舗にある在庫も含めて販売するケースが一般的になってきている。 自社ECで対応する方法としては、1つの商品に対する在庫を倉庫A、店舗B、店舗C、店舗D…のような形でデータを持つか、 もしくは、販売可能数としては合計した在庫数を扱い、店舗受取時に上記のような店舗別の在庫数条件を考慮するような形も可能である。

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